CONTENTS事業内容
子ども心身育成事業
子どもの夢をカタチにする
JOY Kids’ Theater
子ども心身育成事業
子どもの夢をカタチにする
JOY Kids’ Theater
歌・ダンス・お芝居の総合芸術であるミュージカル。
言い換えれば、音楽<心で感じ>・身体表現<体をつかい>・言葉<頭で考える>
をひとつに、同時に学べるものこそがミュージカル。
そのミュージカルを「教育プログラム」として扱うJOY Kids’ Theaterでは、
子ども達の心・体・思考の健やかな成長とともに、精神面での成長をサポート、
異年齢のお友達と作品を作り上げていくプロセスの中で
コミュニケーション能力や大きな自信と達成感を得られる
新しい教育のカタチとして取り組んでいます。
JOY Kids’ Theaterでは、ミュージカルを教材に、
英語・歴史・読解(国語)・数学・理科等の学習へつながるオリジナルのテキストを作成。
楽しく、夢のつまったミュージカル作品の理解や背景を考察することで、
基礎学力、思考力の育成も大切に取り組んでいます。
ミュージカルプログラムの紹介
After School Performance Program (毎週 月曜〜金曜)
Intensive Stage Program (土日・祝日・長期休み)
参加者の声
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自分の持っているものへの感謝を普段からできていますか?私は13歳でJKTに初参加しました。JKTで学んだことは山ほどありますが、そのなかでも自分の核となっているものは感謝です。
誰しもが生きていく上で嫌なこと、思い通りならないことはあります。そのたびに愚痴をいい、他人を妬ましく思う人は多くいます。自分もその一人でした。つまらない、面倒臭い、なんでしなければならないのかわからない。このセリフを一度も言ったことが無い人はいないと思います。自分がやりたくなくともやらなくてはいけないことは毎日あります。しかし、そのたびに愚痴をこぼしていたらなんと幼稚で勿体ないことかと気づかされました。JKT代表の夏海清加先生の口癖は『感謝』でした。自分たちが日常で、退屈だと思っていることができず羨ましく思う人はこの世にたくさんいます。その日常に感謝する事がその人たち、そしてその日常を与えてくれている人たちに対する最低限の礼儀なのです。そして、感謝が出来た者のみがその日常から楽しみや新たな発見を見出せるです。この『感謝』をJKTの環境、先生方から学びました。すると、嫌なことや人、失敗に直面してもそれらの長所を見つけたり、自分の成長に繋げることができるようになりました。辛く、つまらなく、退屈で嫌なことに出会えたことにすら感謝できるようになり、普段見る景色が違って見えました。自分のいる環境が貴重な物だと気付き、その中で全力で積極的に生活できるようになりました。
ミュージカルの技術を学ぶためだけにJKTに来る子はいません。なぜなら、みんなミュージカルを通して人として大切なことを学ぶためにJKTに参加するからです。違う夢を持ち、違う世代で、違う背景を持つ仲間が集まり一つのものを共に作る事でそれぞれ学ぶことは他にも沢山あります。しかしまず、何かから学ぶにはそれに感謝しないと学ぶことはできません。これからJKTに参加する子もそうでない子も今していることに感謝して日々過ごすと日常の色が少し変わるかもしれません。
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初参加は10歳の時、始めたきっかけは、いとこが出演しているのを見て、なんとなくやってみようと思ったことです。最初のうちは右も左も分からず、与えられたシーンの歌やセリフ、ダンスをこなしていくだけでした。しかし、出演回数を重ねるにつれ、歌やセリフ、ダンスで自分自身を表現することの楽しさを感じるようになりました。また、ソロパートやセリフの多い役や、物語の中でも特に重要な役を任せられる機会も増えました。僕はその中で、自分の考えや思っていることを表現することの大切さを学びました。普段の生活の中で、大切なことだとは思ってもなかなかうまく表現できず、またそのようなことを発信する機会も少ない現代社会の中でも、ミュージカルを通して歌やセリフ、ダンスの力を借りれば、自分自身をうまく表現することができます。また、そのための技術を身につけていく中で、以前は無縁であった、大きな舞台で行われるミュージカルを鑑賞するようになりました。自分で表現することだけでなく、ミュージカルを見ることの楽しさを知ることができたのも、参加して良かったことの一つです。こうして自分自身を表現し、伝えることの大切さを学んだことで、日々の生活の中でも、自分のことを相手によりうまく伝えようと意識することができるようになりました。
自分の思いを口に出したり、やってはいけないことを注意したりすることは、とても勇気の要ることで、簡単なことでありませんが、僕が成長できたように、JKTのミュージカル教育に触れて、一歩踏み出す勇気、そのためのきっかけになれば幸いです。
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私は、14歳で初めて参加しました。
最初は自分がミュージカルをやりたいからという気持ちで参加をしていましたが、このJKTでJr.スタッフをやらせて頂いたり、渡米プログラムに参加したことにより、歌やダンスは、言葉が通じなくても心や身体の表現で相手の心に伝わるということを私は学びました。そして、それこそが芸術の力なのではないかと感じるようになりました。また、渡米したことをきっかけに本場のミュージカルを学ぶだけではなく、日本とアメリカの生活の違い、今の生活の有難さを改めて実感し、自分が将来やりたいこと、すべきことが明確になりました。私にとってJKTの存在は、将来の夢はもちろん社会の常識や教養を身につけさせてくれたものでもあります。挨拶や感謝など当たり前のことですが、その当たり前のことでさえも出来ない人達がいることを大学に入ってから痛感することも少なくはありません。そういう礼儀などを含め私は、JKTに携わって約5年ですが本当に沢山のことを学ばせて頂き、大学生になった今でも学んだことが日々活きてます。そして、これからも学んだことを心に留め生活したいと思っています。
私は今までずっと、教育=勉強だと思っていました。確かにそれは間違ってはいません。しかし、芸術のように絵や音楽、身体を使って表現するのも教育の1つであると思います。今日では特に日本は、自己表現を恥ずかしいと思う人が多々いると感じます。その為、成長するにつれて自分の将来の夢や目標を自ら進んで言う人はあまりいません。私自身も自分の学力相当でない夢がある時にそれを人に言うのは気が引けました。しかし、JKTのミュージカル教育を知り自己表現の素晴らしさを学んでからは、どんな野望も口にするようになりました。口にして相手に知ってもらうことで自然とやってやる!っていう気持ちが芽生えます。私は、心の教育=芸術ではないかと考えます。もちろん生きている上で勉強は欠かせないものですが、勉強だけが教育ではありません。芸術の力で心を養っていくのも立派な教育の1つです。自己表現を通して自分の将来の夢に向かって切磋琢磨することでよりよい世界になるのではないかと私は思います。
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私は、高1の時初めて参加した公演プログラムでは、小学生から大学生までの異年齢のたくさんの仲間と1つの作品を作りあげる経験をしました。周りからたくさん刺激を受けながら自分の役について何度も考えたり、歌をキャストみんなで揃えたり、難しいダンスに挑戦したりと、ハードなお稽古の中でもみんなで盛り上げていく楽しさを味わうことができました。そして、心の底からミュージカルを楽しむことができました。家や学校とは別の場所に、こんなにも素敵な居場所ができるのはとても幸せだなと感じていました。
またNY研修に参加した時には、自分を成長させられる貴重な体験をたくさんさせてもらいました。workshopでは、同年代のアメリカ人の子達に圧倒されそうになりながらも、得意な分野で自分を精一杯表現して最終日の公演では思いきり踊って楽しむことができました。workshop中に消極的になってしまう場面や、先生のアドバイス・友達との会話を聞き取れない場面もあり、とても悔しい思いをしました。自分が何か掴もうと行動を起こせなければ、得るものは何もない、と身をもって感じました。失敗を恐れず挑戦する勇気を持つことは今も自分の心に置いています。
熱意を持って教え応援してくれるたくさんの先生、一緒に色んな経験をし切磋琢磨しあえる大好きな仲間と出会えたことと、ミュージカルを楽しみながら自分を成長させられる経験ができたことがJOYに入って一番よかったことだと思います!
私は今しかできないことを全力でやることが大切だと思います!みなさんも色々なものに興味を持って挑戦し、一生懸命になれるものを見つけてみてください!
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私は、11歳の時に初めてJKTに参加しました。JOY Kids' Theaterではミュージカルのことだけでなく、身の回りのことや日常生活で大切なことをミュージカルを通して学べる場所なので、今まで気がつけていなかった細かいことまで気がつけるようになることができ、自分のことだけでなく周りの人のために出来ることまで考えて行動することができるようになりました。
そのおかげで、普段生活していて周りの人の気持ち、周りの人が今どうしたいのかが分かるようになってきました。
もちろんミュージカルの基礎を学ぶこともできたし自分を表現することの楽しさ、周りの人と何か一つのことを協力し合い一緒に成功させることの楽しさ、嬉しさを学ぶこともできました。
初めてやった小学五年生のときは本当に自分のことしか考えられない自分のこともまともにできない私だったのですが、何年もJOYで教わったおかげで今周りのことにも気を配れるような人間になれました。
なので私はJOYに出会えてよかったと本当に思っています。
私は勉強が苦手でなにもできることがなかったけど、JOYにきて勉強よりも大事なことを学びました。勉強も大事ですが、そのほかにも大切なことがたくさんあるということを知ってほしいと思っています。