CONTENTS事業内容
留学支援事業
自らのアイデンティティを持った
グローバルな人材の育成を支援する 渡米プログラム
留学支援事業
自らのアイデンティティを持った
グローバルな人材の育成を支援する 渡米プログラム
渡米プログラムで最も大切にしていることは、
日本で育った子ども達が、自らのアイデンティティーを自覚し、
今日の国際社会において、自信と誇りを持って生きていくことができるようになってもらうことです。
アメリカへ行くからと行って、アメリカ流に染まるのではなく、寧ろその逆です。
親元を離れて異文化の中で生活をしていると、子ども達は
履物を揃える、衣装を大切に扱う、お友達を気遣うなど
何気なく日頃から実行している「所作」が日本文化ならではのものだと気づきます。
自分一人で生きているわけではなく、周りに生かされている。
そう考え、自分以外の存在と調和しようとする「所作」が日本文化の中にあります。
それに気づき、誇りに思うこと。それが自分たちのこれからの人生を考えるきっかけになるのです。
また、ミュージカル・エンターテイメントの本場でもある
ニューヨーク・ブロードウェイで活躍する現役俳優・ダンサー達とのワークショップを通じて、
夢を叶えるための継続的な努力をしてきた強い意思を持った大人を身近に感じることができ、
将来への希望と目標を具体的に描くきっかけにもなります。
渡米プログラムの紹介
参加者の声
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私は、初めてのNYで、行く前は英語もほぼ話せずとても不安でした。友達はできるだろうか、先生の言うことを聞きとれるだろうか、せっかくブロードウェイミュージカルを観れるのにセリフは聞きとれるだろうか、、、など、楽しみ以上に不安がありました。けれど、実際にNYに到着すると、優しい先生が、英語で英語を教えてくれ、日々少しずつ先生ともコミュニケーションできるようになりました。WSでも自分から話しかけたら友達ができ、移動教室の時に話したり、ランチしたり、とってもうれしかったです。
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3年生で初めてNYに行った時、英語がなかなか話せず、困って泣いてしまいました。でも、一緒に行った仲間や先生が、「大丈夫だよ!できるよ!」と励ましてくれました。とってもうれしかったです。JOY Kids Theaterで学んだ、まさに、One for All, All for OneをNYでも感じることができました。
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私が心に残っていることは、毎日毎日、電車の中でも英語の歌を聴いて、練習し続けたことです。その成果もあって、本番ではしっかり歌うことができました。それから、先生が作ってくれる毎日のご飯。まるで家にいるみたいにホッとしました。学校やWSだけではなく、お家のプールに入ったり、暑いに日にはお庭で、流しそうめんをしたこともとても楽しくて心に残っています。NYでミュージカルだけではなく、たくさんの経験ができたので、行けて本当に良かったです。
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ダンスのクラスでは、“表現力”の大切さと難しさを感じていた。先生が言ったことだけしか意識できなかった自分に対して、Dance Majorの他の皆は表情の変化、メリハリがしっかりしていてすごかった。普段から踊っている時も常に鏡を見ながら研究していて、それぞれが個性を出していた。自信を持って思いっきり楽しさを表現することで、お客さんにも楽しさが伝わる、いいダンスになるんだと思った。-中略-
全ての先生が一人一人と真剣に向き合って教えてくれて、それぞれの考えや、貴重な体験談、アドバイスやメッセージを惜しみなく私達に伝えてくれた。日本人は自信を持ちすぎる人に抵抗を持つ傾向があるけど、こういう場面で消極的になってしまうのは、とっても損をすると感じた。
WS以外でもBig Familyで18日間過ごす中で、挨拶、お手伝い、周りを見ること、優先順位、当たり前だけど、忘れてはいけないことの大切さをたくさん感じることができた。そして、尊敬する人たちと一緒に過ごせてとても幸せだった。
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NYでは、ダンスメジャーとして参加しました。1日目から英語のシャワーやダンス詰めで、進みも早くてついていけなくて悔しかったです。でも、自分がやりたくてこのWSに参加したから、やれるだけ頑張ろうと思い準備しました。NYでお友達になった子も励ましてくれて、凄く心強かったし、何度も頑張ろうと思うことができました。リハーサルでは、緊張しすぎて楽しめない自分がいましたが、皆で頑張ろう!と励ましあったり、さっちゃんが「振りは間違ってもいいから楽しんで笑顔でやっておいで。」って言って下さったりして、楽しもうと心から思うことが出来ました。
JOY をやってから、素直に心から笑うことができて、本当に好きなことはこれだと思うことが出来ました。